第17回『家族旅行に宿題は持ち込まない』
2013.4更新

家族旅行は家族の交流の場でもありますし、できる限り学校の宿題は持ちこまず、その場でできることを楽しみましょう。
しかしながら、家族旅行を学習の場にすることも実は可能なのです。そして、お父さんやお母さんが、子どもにいろんな事を教えられる絶好の機会になります。
例えば、旅行前に、子どもたちに地図を渡して、これからどこに行くのか確認させてみましょう。また、その土地の歴史ある建物や、ゆかりの人物などを調べるのも良いでしょう。そして現地で、実際に自分たちの目で見て学ぶのです。
そうすることによって、子どもの歴史や地理感が高まってきますし、地図の見方や知識の定着も確かなものになってきます。そして何より、それをお父さんお母さんが用意することによって、家族旅行が社会見学のような形にもなってきます。
子どもたちに教えたいこと、伝えたいことを、こうした家族旅行を通じて伝えてあげるのもいいでしょう。