子どもは、未来を生み出すために生きています。
そのために、意味あるものや楽しいものを追い求めています。
ですから、学習の合間には、学習机の前で、いろいろな夢や進路に思いをはせます。
子どもの未来は、机の上から広がっていくのです。それは子どもにとって楽しい時間です。
子どもには本来遊びと勉強の区別がありません。楽しければ、遊ぶように勉強を続けます。
なぜなら、机の上には明るい未来への入り口があると感じているからです。
こんな夢の入り口があってこそ、学習机は勉強道具以上の価値を発揮し、
子どもの成長の舞台となっていくと私は考えているのです。

読み、書き、計算など学習の基礎を重視した「陰山メソッド」と呼ばれる徹底反復学習を兵庫県朝来(あさご)町立(現朝来市立)山口小学校教師時代に確立し全国的に脚光を浴びる。さらに家庭学習の重要性を説き、家族ぐるみでの早寝、早起き、朝ごはんなどに代表される生活習慣の改善指導でも子どもたちの学力を驚異的に伸ばし、スーパー教師の異名をとる。
「百ます計算」をはじめ陰山メソッドを教材化した「徹底反復シリーズ」(小学館)は累計780万部の大ベストセラーとなる。ほか著書多数。そろばん指導やコンピューターの活用など新旧を問わず積極的に導入する教育法によって子どもたちの学力向上を実現している。
1958年兵庫県生まれ。現在、立命館大学教授、立命館小学校校長顧問を勤める。さらに文部科学省の中教審教育課程部会特別委員、2012年より大阪府教育委員会委員長を委嘱される。
※陰山先生の「陰」は正しくは ですが、検索の便宜をはかるため、
当サイトのテキスト表示部分では「陰」と表記しています。
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陰山先生が学習机について語ります。