

時々しか食べなかったり、食べないで登校してしまうと脳の働きが活性化しません。
すると午前中の授業についていけないばかりでなく長期にわたって成績が低 落する原因にもなります。
出来れば腹もちのいいごはん食でみそ汁プラスもう1品が望ましいのです。


でも必ず2時間以内にして下さい。
この時間を越えてしまうと情緒が安定せずにイライラし落ち着きがなくなり、生活態度に悪影響をおよぼします。
逆に子どもにTVやゲームの時間割を作らせ自分で時間管理をさせてもいいでしょう。

子どもにとって塾通いは精神的にも、体力的にも大きな負担となります。
週に3日以上塾や習い事に通ってしまうと子供は疲れてきます。
学校の授業どころではなくなり、元気を失ってしまいます。

ノートのとり方にルールがなく、字も乱れています。
誤字脱字は言うに及ばず、余白にはさまざまな落書きまで。
これでは学習したことが定着しません。
毎日お母さんが子どものノートを広げて、関心を持っていることを示してください。

お手伝いは脳を活性化させます。お掃除、お買い物、そして料理。
手順や方法など子どもなりに様々な要素を考えます。
学校で習う教科以外にも様々な勉強があるのです。
子どもなりに様々な知恵を総動員させ、お手伝いさせてください。


最近の調査では国語以外の点数まで上昇します。
学校で使用する教科書や副読本以外も積極的に読むようにしましょう。
絵本や童話など何でも結構です。
読んだ本を通して学校では教わらない別の知識が刻み込まれます。
子どものころに読んだ本がきっかけになって職業を決めた著名人は多いのです。

後片付けは次の行動が起こしやすいように手際よく。
整理と整頓は生活習慣の基本なので、子どものうちから毎日の勉強時間などを通して徹底させましょう。
机の上を散らかし、他の教材を出しっぱなしの子どもの成績は期待できません。

毎日続けるにはお母さんや家族の応援は欠かせません。
百ます計算など、毎日の勉強時間を短く区切ってその時間内で完結することから始めてください。
タイムが短縮したりして成果が分かってくると子どもにも新たな目標が出来てきます。