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第10回『表紙が見える書棚には、こんないいコトがある』

2012.9更新

一般的に本棚というと、背表紙がずらりと並んだように置いてあるものをイメージすると思います。
しかし、図書館などに行くと、表紙が見えるようにディスプレイしてあるものが多くあります。

そもそも本の表紙というのは、その本の内容をよく表しており、読者に手にとってもらったり、読む気になってもらえるように作られています。
ですので、表紙が見える本棚を使うことによって、本の内容が目に入り、読みたいなと思う気持ちが芽生えてくるのです。

一方、背表紙が見える本棚では、多くの本の表題が一度に目に入ってきて、自分が読みたい本を探すのが意外と難しいのです。
そうした点で、子どもに読ませたい本の表紙が見えるように本棚に置いておくことは、それとなく、子どもがその本に興味を持つことにつながるのです。こうした本棚1つの在り方の工夫によっても、子どもたちの読書の構えは大きく変わっていくものです。

 

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